京都大学大学院グループダイナミクス授業との連携

京都大学デザイン学研究所伊丹サテライト校

組織と個人の関係、また組織の有様や、発展衰退を、動態的に解き明かそうとする、実戦的な京大グループダイナミクスの授業。阪神智頭NPOセンターの仲間である、畑井克彦氏、西濱靖雄氏、前橋登志行氏、大呂佳巳氏そして仲野がそれぞれのパートに分かれ、約20名の院生の前でそれぞれの持ち場を活かしてお話しさせていただいた。

遡れば5~6年前までは何の接点もなかった、伊丹の(特)阪神NPOセンターと智頭町ゼロ分の一運動の伝統を受け継ぐ、強固な地縁をベースとした智頭町山形地区振興協議会。

その二つの成り立ちも構成も異質な二つの組織と人が3年前に出会いはじまった様々な交流。その草の根交流をベースに2013年一月(特)阪神・智頭NPOセンターが生まれる。

この経緯や要素、そして将来はグループダイナミクスの研究テーマとしても恰好の素材であることは間違いないし、活動している当事者自身も、難しい面を認識しながらも面白くてしょうがない。

 

これからどのように発展させ、地域や地域に住む人達のお役に立っていけるのか。

我々にとっても様々な専門分野を持つ京大大学院の若き俊英の御意見を拝聴できるのがとても楽しみだ。

その意見を活かし弱みを克服し、強みを活かしながら、ダイナミックな非営利活動ができたらと思う。

第四回授業の模様はこちらから

25年夏合宿

25年秋4サテライト校合同合宿in鳥取県智頭町

25年冬山口県向津具半島訪問